カテゴリ:めぐみ



2024年 · 2024/07/15
80歳代男性で、胃がんで肝転移がみつかった患者さんである。大手企業に定年まで勤めていた。日本経済が好調だった時分には、肩で風を切っていたと自慢話をしてくれた。企業戦士としてかなりの人生経験があり、相手に合わせて話題をかえて、どの職種のスタッフとも楽しげに話していた。

2024年 · 2024/07/08
香櫨園教会の第1日曜日は、毎月「麦の会」です。教会員が食事を共にし、分かち合い、讃美歌を歌います。今日7月7日は、当番が作った美味しい「冷やしうどん「わらび餅」「キュウリのキユウちゃん」「お土産のお菓子」をみんなで頂きました。そして「絵手紙を書こう」です。

2024年 · 2024/05/12
ある日の外来に60代後半の女性患者さんが娘さんと共に姿を現わした。 「先生、お久しぶりです」と、にこやかに挨拶をしてくれた。  親しげに話しかけられたので、私もついつい「お久しぶりです」と返した。

2024年 · 2024/04/14
2020年入学の私はコロナ禍と重なったことで、授業がオンラインで行われることになりました。オンライン授業の時を私は入院先のベッドで過ごし、病院先で授業を受けることでコロナの恩恵に与っていました。

2024年 · 2024/04/14
七十歳を前にした胃がんの患者さんだった。二年前に手術を受けたが、現在は腹部全体にがんが広がっていた。腰痛が強くなって入院となった。痛み止めを調整して、入院後一週間経っていた。

2024年 · 2024/04/08
4/6の日記から そろそろ市民病院横の桜の木も咲き揃い 始めました。車を運転しながらここで繰 り広げられた光景を何度も何度も繰り返 し思い出しています。

2024年 · 2024/04/01
イースターおめでとうございます。 イエスキリストの復活をお祝いするイースター礼拝のなかで、讃美歌「球根の中には」を春の訪れの喜びを感じながら歌いました。

2024年 · 2024/03/17
80歳を少し超えた女性だった。お腹の調子が悪くて胃の検査を受けたが異常なしと説明された。それでも不調は続き、激しい痛みに見舞われて大病院に救急車で運ばれた。そこで受けた診断は膵がんの末期で手術は難しいというものだった。

2024年 · 2024/02/11
大腸がんで人工肛門をつけた80歳男性Aさんである。人工肛門のまわりにしこりができて、細胞を検査したところ、がんの再発とわかった。外科医に相談すると、放射線治療を勧められた。だが、放射線治療ではがんを完全に取り除くことはできないと説明された。

2024年 · 2024/01/21
私は毎年1月中旬になると新島襄(じょう)の生涯を思い出すのです。彼は幕末から明治の時代に活躍した日本の教育者で、後に同志社を創立しました。また、明治時代を生きたキリスト教伝道リーダーの一人とも言えます。かつてNHK大河ドラマで「八重の桜」が放送されましたが、ヒロイン八重の夫でもありました。

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