
9月21日の礼拝では、三浦修牧師が「主に倣うものとして」と題して説教をくださいました。
1941年にお生まれの三浦牧師は、同志社大学、大学院で神学を学ばれました。
2016年に隠退牧師になられ、現在はお住まいの鳥取県倉吉市の倉吉上井教会にて毎月第1日曜日の礼拝説教と聖餐式をなさっておられます。俳句、川柳がご趣味で、ご自身の体験から詠まれた愉しい川柳をご披露してくださいました。
大声を 皆は元気と 思い込む
とてもハリのあるお声での説教はわかりやすく、私の心にストレートに届きました。
お元気に見える三浦牧師ですが、この夏は酷暑から体調を崩され、出先で救急車で病院に運ばれ緊急入院をされたそうです。
不慮の事故 緊急入院 手を合わす
ふらふらと 心も体も 宙を浮く
と、笑いで私たちを和ませられた後、力強くお元気な声でメッセージを届けてくださいました。
聖書の箇所は、テサロニケの信徒への手紙1章2節から10節。
パウロがテサロニケの信徒たちへ、その信仰に対して送った喜びと感謝の手紙の一部です。当時、テサロニケの教会の人々は大きな迫害を受けていましたが、患難の中にありながらも「信仰」によって働き、「愛」のために労苦し、主、イエスキリストに対する「希望」を持って忍耐し固く信仰を貫きました。
このことを弟子のテモテから報告を受けたパウロが喜び書いた手紙と言われています。
テサロニケ教会の人々の信仰は、即ち「主なるイエスキリストに倣うもの」でした。
現代を生きる私たちも「私は世の終わりまであなた方とともにいる」というイエスからの励ましの言葉を心に刻み、信仰の道を歩んで行きましょう。と述べられました。
説教が終わると、新聖歌454番「立ち上がれいざ」を全員で賛美しました。
イエス様とともに歩んで来られた牧師先生の情熱のこもったメッセージを与えていただけたことを感謝いたします。
ありがとうございました。
K.A