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礼拝交流に出席して「神戸イエス団教会」2026/2/22

 ひと雨ごとに春の訪れを感じます。香櫨園教会は桜の名所である夙川公園の遊歩道沿いにありますが、今は梅の木が可愛らしい花を咲かせています。

 

 2月の第3日曜日には、神戸イエス団教会の上内鏡子牧師と香櫨園教会の宮本牧師が交替されて礼拝の時を持つ、教区交流礼拝が行われました。

 神戸イエス団教会は神戸市灘区にあり、賀川豊彦記念館を併設されています。賀川豊彦氏は大正から昭和にかけて活動されたキリスト教社会運動家で、かつ牧師でした。また、現在のコープこうべの前身、灘神戸生協の設立者でもありました。

 

 このコラムを書く機会をいただき、私の心の中で交流礼拝で歌いました讃美歌29番「天のみ民も」が心に渦巻いて流れています。

 神を信じて天に召された人々も、地上において今、神を信じている私たちも共に天と地全体で神様を讃えましょう。という意味の讃美歌です。

 

 礼拝の中で、上内鏡子牧師はご自身と香櫨園教会との繋がりについて語られました。香櫨園教会の初代牧師、古河治牧師、古河静子牧師夫妻は共に同志社大学神学部のご出身ですが、中内鏡子牧師も同窓であられること。数少ない女性教職者として先輩の古河静子牧師とは「信仰の完成をめざして」という書を共同出版されていること等、神様の巡り合わせを喜んでおられました。

 

 私ごとですが、私を両親とともにキリスト教に導いてくれた人、今井鎮雄氏は元神戸YMCAの総主事で、福祉教育やキャンプ分野の先駆者でした。また、キリスト教社会活動家でもあり、賀川豊彦の思想を継承して賀川豊彦献身100年記念事業の実行委員長をされた人です。

 礼拝後の昼食会では、上内牧師と共に礼拝に来てくださった信者さんがお若い頃に賀川豊彦さんと接しられた思い出や今井鎮雄さんとの話も語ってくださり、胸が熱くなりました。讃美歌で歌ったように、私の心のなかに今は亡き信仰の先輩がたが共に喜んでその場に集ってくださった、そんな思いに浸れた交流礼拝の時間でした。

 

 教会がその地にあること、その設立の歴史はそれぞれにあります。

また、集われている人々の思いや事情も異なりますが、そこを心の拠り所とし、平安を求める思いは同じかと思います。そもそも香櫨園教会の始まりは、古河静子牧師の「故郷の香櫨園の地に教会が与えられますように」との祈りが芦屋浜教会の長谷川初音先生に伝わり、芦屋浜教会の10周年記念事業として捧げられた教会です。

 今回、神戸イエス団教会の歴史を知り、お互いの教会の活動を分かち合えたことも大きな恵でした。今日の集いがこれからのお互いの教会の活性化につながることを願っています。

K.A

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