イザヤ35:1~10
使徒言行録26:12~23
「自分を据え直せば人生は変わる」
悔い改めることは、自分の間違いを素直に認めることができない私たちには難しいことです。それは、自分で自分のことを「正しい人間」だと思いたいからでしょう。自分で自分が正しいと認めなければ、これまでの自分の人生を「すべて否定してしまう」かのように考えているところが、私たちにはあるのかもしれません。
けれども、自分が「愛され、赦されている存在」と気づけば、私たちは変わります。そう信じた人は「闇から光へ」と歩み始めることができるのです。パウロも数多くのクリスチャンをひどい目に遭わせたことに気づいた時に愕然としました。しかし、神の愛を感じて、自分は誰よりも多く愛され、赦されていることを確信していったのです。
パウロはダマスコ途上で復活の主イエス・キリストと出会いました。その時、彼が経験した「太陽よりも明るい光」とは、この神の愛を象徴したものだったことでしょう。そして、この神の愛のもとに自分を据え直すことによって、彼は悔い改め、神に立ち帰っていったのです。
私たち一人ひとりを責めず、受け入れてくださる神の愛を信頼し、そこに自分を据え直して憩いましょう。きっと、私たちは、そこで自分だけの人生の花を咲かせることができるでしょう。単に悔い改めて神に立ち帰るだけではなく、悔い改めにふさわしい行いができるようになる為にも、神の愛の中に自分の人生を据え直させていたただくのです。
牧師 : 宮本幸男