カテゴリ:めぐみ



2024年 · 2024/03/17
80歳を少し超えた女性だった。お腹の調子が悪くて胃の検査を受けたが異常なしと説明された。それでも不調は続き、激しい痛みに見舞われて大病院に救急車で運ばれた。そこで受けた診断は膵がんの末期で手術は難しいというものだった。

2024年 · 2024/02/11
大腸がんで人工肛門をつけた80歳男性Aさんである。人工肛門のまわりにしこりができて、細胞を検査したところ、がんの再発とわかった。外科医に相談すると、放射線治療を勧められた。だが、放射線治療ではがんを完全に取り除くことはできないと説明された。

2024年 · 2024/01/21
私は毎年1月中旬になると新島襄(じょう)の生涯を思い出すのです。彼は幕末から明治の時代に活躍した日本の教育者で、後に同志社を創立しました。また、明治時代を生きたキリスト教伝道リーダーの一人とも言えます。かつてNHK大河ドラマで「八重の桜」が放送されましたが、ヒロイン八重の夫でもありました。

2024年 · 2024/01/07
人生の棚卸し   私の今年のテーマを「人生の棚卸し」と決めた。早速、机の近くにある書類の整理を始めたところ、古い手紙が出てきた。...

2023年 · 2023/12/10
喉にできたがんが広がり、気管切開を受けていた70代の男性患者さんである。 鼻から首にかけての痛みが強くなったためにホスピスに入院してきた。

2023年 · 2023/11/06
60代後半の男性で、前立腺がんと腰の骨に転移があった。一年ほど、痛みのために通院していた。現役で仕事も続け、スポーツマンで心身共に鍛えられていた。座右の銘は「勇往邁進」で、何となく気心も知れていた。

2023年 · 2023/10/16
Aさんは80代を迎えたばかりの男性で大腸がんだった。肝臓に転移があり、抗がん剤を続けてきたが、そろそろ限界が近づいてきてホスピスを紹介された。 症状はないが、早めにホスピスを体験しておこうという入院だった。

2023年 · 2023/09/18
 私は、羽仁もと子さんが書いたエッセーを読んでとても感銘を受けたことがあります。そのこともあり、私は、羽仁もと子が創刊した「婦人之友」の読者団体の「全国友の会」に入会しました。

2023年 · 2023/09/09
去る6月25日に、岩手県盛岡市のキリスト教共同墓地にある細井先祖代々之墓で細井家350年記念墓前礼拝が行なわれた。元々、細井家は源氏の流れを汲み、伊達藩の家臣だった。

2023年 · 2023/08/05
 古希を前にした大腸がん末期の男性である。職業は高校で化学を教えてきたとのことだった。5年前に手術を受け、その後抗がん剤を続けてきたが、がんを抑え込むことはできなかった。

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