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キリスト教と私

自分が初めてキリスト教にふれたのは、小学校5年生のときです。塾の先生でもあり、空手の先生でもある男性の先生が牧師でもありました。日曜日には先生の自宅で礼拝があり、自分と母が出席していました。その時教えてもらった賛美歌「いつくしみ深き」は、何かあるたびに頭の中にうかびました。それで今でも一番好きな賛美歌です。それから先生の塾の仕事が忙しくなり、日曜日の礼拝もできなくなりました。この先生との出会いがキリスト教を信じるためのきっかけになったのだと今では思っています。

 それから自分が高校生の時に母が香櫨園教会で洗礼を受け、日曜日の礼拝に行くようになりました。自分も妹も時々香櫨園教会に行きました。それから自分は高校を卒業後家を出ました。そしてまた芦屋の実家にもどり、しばらくして愛知県に行きました。この時に2回結婚して2回離婚しました。そしてこの時に愛知県岡崎市の日本キリスト教団岡崎教会に1度行きました。いきなり来て「礼拝に出てもいいですか」と言ったのに、「どうぞ、いいですよ」と心よく言っていただきました。すごく心があたたかくなりました。また信じるきっかけになりました。

 それから約l年前に実家にもどってきました。今は某病院で看護助手をしています。患者様の介護や看護師の手伝いなどをしています。仕事の都合で時間は不規則ですが、日曜日の礼拝に出席できる時は行くようにしています。そして今年の10月ごろ母から洗礼を受けてみたらと言われ受けることにしました。母に言われる前から自分なりに天の神様とイエス様のことを考え、信じていました。洗礼を受けるきっかけはどうすればいいのか考えている時に、母が言ってくれたので背中を押してくれる感じで決心がつきました。だから母には感謝しています。

今自分はわからないことばかりです。イエス様を信じ、考え,これから生きていきたいと思います。みなさん、これからよろしくお願いします。

 

(S.T)