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2024年イースターに思う

「球根の中には 花が秘められ、さなぎな中から いのちはばたく。

寒い冬のなか 春はめざめる。その日その時を ただ神が知る。」(讃美歌21、575 1番)

 

 イースターおめでとうございます。

イエスキリストの復活をお祝いするイースター礼拝のなかで、讃美歌「球根の中には」を春の訪れの喜びを感じながら歌いました。

 

 夙川の桜の蕾も、綻び始めました。先週は雨模様が続きましたが、私には、天から神様が水やりをされているように思えました。

目には見えないところで芽吹きの準備をしている植物の生命力に驚嘆します。人間にはできない、天からの不思議な力を、開花とともに感じます。

 

 聖書には、十字架につけられ死にて葬られたイエスキリストが、3日目によみがえられた、と記されています。2024年のイースターは3月31日でしたが、今年もお導きがありイースター礼拝に出席することができました。そしてイエスキリストの復活の説教を聞くことができて感謝でした。

 

 ジュニアチャーチでは、かわいい絵柄のイースターエッグをたくさん作られ、配られました。

また、礼拝の後は祝会が行われ、昼食を共にした後のジョイフルタイムでは、讃美歌の他に「上を向いて歩こう」「蛍の光」などを歌いました。

 この春、関西学院大学神学部大学院に合格された神学生Sさんのお祝いも兼ねて、希望と喜びにを分かち合えたひと時が与えられたことを感謝いたします。

 

 祝会の後にはご遺族の方々とともに有志にて住吉川霊園にある香櫨園教会のお墓を訪れました。そして、教会にゆかりのある信仰の先輩がたへの思いを胸に、祈りと賛美のひとときを持ちました。

 天におられる懐かしい方々のお顔を思い浮かべながら、今日という日が与えられたことに「ありがとうございます」という思いで満たされました。

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