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説教要約2025/12/12「神の守りの道」

「神の守りの道」

イザヤ書43:1~7

使徒言行録19:30~40

 

 エフェソの町で、パウロと教会の人々は、大きな迫害に遭いそうになりました。しかし不思議なようにして、様々な立場の人によって守られました。実に、その背後に生けるキリストがいて、パウロたちを守ったのです。

 

 それまでにもパウロは様々な苦難に遭って来ました。しかし「生けるキリストが、なおも自分を守っている」という確信が、徐々に深められてもいました。だから、パウロはこの時の試練からも、神の守りのメッセージをいただいたことでしょう。彼は不安に支配されることなど無かったはずです。

 

 ところで、「神ともにいまして」という讃美歌があります。この歌は、キリスト教式のお葬式の時だけではなく、教会の中で親しい人を送り出す時に歌う伝統があります。クリスチャンは「主はきっと、愛する者の行く道を守ってくださる」と信じて、新しい人生の旅に出発したり、教会の仲間の出発を見送ったりしてきました。

 またこの歌は、日曜日の礼拝後に、一週間の旅路に送り出される時に歌うにふさわしい歌でもあります。私たちには、この1週間の旅路の試練があります。そして1週間後には、ここでお互いが出会って、慰め励まし合うのです。だから、「主よ、私だけではなく、どうぞこの仲間とも共にいて下さって、お守りください」との願いを込めて、これからもこの歌を礼拝の中で歌い続けていきたいと思います。

 

 私たちが、この1週間の間に経験する試練には、必ず神の守りのメッセージがあります。それは、私たちが人生の次の一歩を歩みだすための力となっていくことでしょう。それを信じて、どんなことがあろうとも神の守りに大きな期待を持ちつつ、人生のゴールに向かって進んで行きましょう。

牧師 : 宮本幸男

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