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説教要約2026/1/25「自分をだまして生きないように」

「自分をだまして生きないように」

ヤコブの手紙1:19~27

 

 ここに「だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。人の怒りは神の義を実現しないからです」と書かれています。この命令は、キリストのしもべたちが、幸いに生きるための御言葉です。またこの御言葉は、私たちに今年与えられたルカ福音書の「幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」という御言葉とも重なっていきます。

 

 神の目から見れば私たち人間は誰もが罪人です。滅ぼされてしまっても何もおかしくないような存在を、神は憐れんで愛してくださいました。神から、そうしていただいたように、私たちも他人の失敗や過ちを耐え忍ぶことが求められています。

 しかし、現実の私たちの言動は、この命令の反対であることが多いのではないでしょうか。そのような不従順な私たちの上に、神の御心が実現するため、神は何度も私たちに「御言葉を受け入れなさい」と語りかけているのです。

 そして「御言葉を受け入れる」ことは、「御言葉を行う人になる」ことと密接に関わっています。だから、御言葉を聞いて受け入れたならば、直ぐに生活の中で実行してみることです。まず行い、根気よく行い続けて、自分の身に付けていくことが何よりも大切なことなのです。

 

 また「自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません」とも語られています。御言葉を聞いた時に、私たちは、それを聞いて大切なことだと思いながら、何かと理由を付けて行わないことがあります。それでは自分をだまして生きることになってしまいます。

 

 弱い私たちが、主イエスのように完璧に生きることを神は求めておられません。それぞれが賜物に応じて、少しでも御言葉に従って生きること、1ミリでも前進することを神は求められておられるのです。

 だから、主イエスに弱い自分の全てを明け渡し、自分の小さな十字架を背負わせていただきましょう。恐れを捨てて、主イエスに素直に従って生きる「幸いなキリストのしもべ」とならせていただくのです。

 牧師 : 宮本幸男

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