「自分のストーリーで勝負する」
申命記18:15~22
使徒言行録22:1~16
この時、エルサレムにいたユダヤ人たちはパウロを捕らえて殺そうとしました。けれども、駆けつけたローマ帝国の兵隊によって救出されます。そして、パウロは千人隊長の許可のもと、自分の救いのストーリーをユダヤ人たちに語りかけました。
私たちも洗礼を受けた後に「救いの証し」をすることがあります。私たちすべてが、隣人に伝えるべき、救いに関わる「自分のストーリー」を持たされています。その証しは「クリスチャンになる前、自分がどのような状態だったか」、「どうしてキリストを信じるようになったか」、「キリストを信じた結果何が変わったか」、そして最後に「今どのように生きていて、こらからどのように生きようと思っているか」、この流れで語られることが多いことでしょう。
パウロも自分の人生を振り返りながらキリストの恵みを語ります。突然の天から強い光に照らされて、目が見えなくなってしまったことによって回心し、それをきっかけとして、人生に大きな喜びを見い出したストーリーを語っていくのです。そして、パウロは、これからユダヤ人以外の異邦人の救いの為の道を生きることを表明していきました。
神は、私たちに恵みをもたらす計画を用意してくださっています。その中で、神は一人一人に違った人生を与え、そのストーリーを使って、神の国を拡大して欲しいと願われているのだと思います。しかし、私たちはパウロのような力強い証しを常にすることができません。だから、私たちに聖霊が働いて、語るべき言葉が与えられていくことを祈り求めましょう。
牧師 : 宮本幸男