カテゴリ:ギャラリー



2025年 · 2025/05/20
「静かな炎の花 ミズバショウ」 4月初旬、六甲山高山植物園に出かけてみました。このシーズンには花数も少なく、ここを訪ねる来場者もあまりありません。私はこの季節の「静けさ・空の青・新緑の輝き」このコンビネーションが大好きです。さて私の本日の狙いはミズバショウです。入園口から一歩足を踏み入れた途端、池に広がるミズバショウの群落に目が釘付けにされました。水辺に咲く静かな炎の花と言えばいいのでしょうか?その清楚な姿を水面に映しているのです。(絵)田中基信

2025年 · 2025/04/17
 私は山野を当てもなく散歩するのが好きです。その時に出会った草花をスケッチして絵に仕上げてきました。それは、一つの花を丹念に描く「ボタニカルアート」と言われるものです。しかし、今回は、彼らが生きている背景を描きたくて「生態画」にチャレンジしました。いずれもどこかで見かけられる「ありふれた風景」ではありますが、見ているあなたに「懐かしい風景だな」と思っていただければ幸いです。 田中基信 HOME

2025年 · 2025/01/26
 バタフライ効果という言葉があります。「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉です。私たちの生活に起こる様々な出来事がひょっとすると地球の裏側で起こった蝶のはばたきが原因なのかも知れませんよ!と言われたらどうでしょうか。我々現代人は、この荒唐無稽な言葉を一笑に付すことでしょう。

2023年 · 2023/04/26
 今もあるのでしょうか?初めてゴクラクチョウカを見たのは、真夏の甲子園球場の前でした。炎天下、道路の植え込みに咲き誇るこの花に魅せられたのです。まるで熱帯雨林の茂みに降り立った鳥たちを連想させられました。

2020年 · 2020/07/07
ここ蒜山高原の冬はとても厳しいのです。時には腰までの雪が一晩で積もることもあるのです。そんな時、わずか15分ぐらいの道のりを「大丈夫だ」と過信してはいけません。